平成26年10月人口減少対策特別委員会 質疑・質問

質疑・質問者: 佐地 茂人 議員
質疑・質問日: 2014/10/21
会派名: 自民改革会議


○佐地委員
 メールマガジンの登録人数と参加される方々も、またそれ以外のチラシとかで参加される方もいると思うんですが、とりあえず確認したいのが、メールマガジンのほうの登録のお声かけとかというのかな、ふやすにはどうしたらいいのかなとか、そういうところの工夫とかされているのか。自然とホームページとかで集まってしまうものなのか。

○児玉絵美氏
 今は、一番最初にやったSL婚活というものが県と一緒にやった事業でして、こちらは委託事業が入っておりましたので、SLに終点まで乗れる割に参加費を安く設定できたというところも非常に大きく、物すごい応募が集まったという結果がありました。そしてそのときに合わせてサイトを構築して応募をかけたものですから、そこで一気に割とサイト自体も知名度が広がっていて、登録者数もふえて、そして当法人の婚活開催ごとにその告知をしていってという形で今になっているものですから、特にそのサイト自体の広報をやったわけではなく、割とスムーズに今ここまで集まっているという現状はあります。

○佐地委員
 さっきも言ってくれたかもしれないですけれども、メールマガジンの県内とか県外とか市内も含めての比率とかというのはわかるのでしょうか。

○児玉絵美氏
 戻って調べればわかるんですけれども、ごめんなさい。今はデータは持ち合わせておりません。でも、ほとんど県内で、市内、市外というくくりはほとんどないですね。広く登録はいただいております。

○佐地委員
 婚活とか出会いものとか、こういう集まりなんですけれども、1つもしキーワードというか、うまくいく秘訣とかというのがあったら、教えてもらったらうれしいなと思うんですけれども。

○大石歩真氏
 先ほど児玉からも話があったんですけれども、デザインという部分をお話しさせてもらったと思うんですけれども。例えば行政の方とか社会福祉協議会さんとかというのは、それこそ昔からそういった婚活の取り組みというものはずっと行われてきていると思うんですけれども、そういった団体の方々のチラシと見比べていただけるとわかりやすいかなというふうに思うんですが、何かさっきも話があったんですけど、婚活ってやっぱりイメージなんです。実際行って何かを買って帰ってくるようなものでもないものですから、その場を体験して得るものがあったら持って帰れるんですけれども、相手が見つかれば持って帰れますけれども、なかったらもうパチンコみたいなもんなんです。パチンコと言ったら変なんですけど、勝つか負けるか行ってみないとわからない。そうすると、どれぐらいイメージづくりみたいなところに遡及していくかというような話になっていくものですから、今回はゆい婚というふうにしているんですけれども、ゆい婚というのは湯日地区で行っているというのがあってゆいという名前にもしていますし、結ぶという、2人が結婚の結というところが、2人をゆっていこうよというところの意味合いで湯日婚というところもやっぱり兼ねているんです。そういうふうに何となく言葉の響きですとか、そういったデザインですとか、それを我々は主に20歳後半から30歳前半ぐらいに対して受け入れやすいデザインというのはどういう形なのか、どういう言い回しが理解されやすいのか、どういうアトラクションを入れたらその人たちがひっかかりやすいのかというところを考えながらつくっていくんです。最終的にはそこが多分一番の秘訣というふうな形になってしまうと思います。

○佐地委員
 私の個人的な見解だと、ロールモデルというのはとてもやりたいなと思っていて、多分国も一律の地方づくりというのはやめて、地域のほうで独特の特徴を出していくという話をされていると思うし、子供が多いとやっぱり活気があると思いますし、外に出る確率も減ると思うし、その地域に親しんでいくということで、静岡県もそうだし、各市町もそうだと思うんですが、やっぱり子供が多い地域は絶対日本の中でもいい地域になると思っています。少し無理してでも家族というまずはその中で仲よくやっていくという、そういう温かみがある地方でありたいと、そうしていきたいと思っています。
 この静岡版のロールモデルというのは、この下のところにも少し書いていただいているんですが、皆さんが想像する静岡版ロールモデルというのは、どういう形の理想家族であると考えるのかなというのが、もしあったら聞かせてもらいたいなと思いました。

○児玉絵美氏
 私が考えているのは、家族のあり方というのはもちろんなんですけれども、それよりも静岡県自体の気候がよかったりですとか、例えば雪が降らないとかもそうですし、働く場がたくさんあるよとか、そういう静岡県自体の住みやすさと子供の育て方、あとは学校教育とかというところも全てだと思うんですけれども、そういう県ならではの住みやすさというところが一つすごく重要だと思います。そこはほかの県にはない強味というものをどういう形で打ち出していくのかというところが一つ大事だと思っております。
 それと連動した形で、静岡県ならではの幸せなあり方というところが、ワーク・ライフ・バランスとつながってくるのかもしれないですし、何かすごく特殊な教育方針が魅力なのかもしれないですし、何か観光に便利だよとかということなのかもしれないんですけれども、そこは家庭のあり方ではなくて、県自体の住みよさというところと連動させるところが強味が生きるのかなというふうに考えております。

○大石歩真氏
 補足になるんですけれども、静岡県自体のというところで言いますと、例えば私たちの地域だとさっきのSLというものが走っていたりするんですけど、その周りにも住宅街なんかもあって、その中にもSLが近くにあることで、ここに住んでよかったという人というのもいたりするんです。鉄道が好きな人とかはそれが見える場所に住みたいと。そうすると、それだけでそこの家庭においては非常に幸せなんです。子供も鉄道が好きだし、お父さんも好きだし、お母さんもそれを理解しているしと。それはやっぱり親子3人の共通のキーワードというものが地域資源だったりすると、そしたらもうそこの場所を選ぶという理由づけになっていったりするじゃないですか。そういうふうに静岡県の特徴というのが、例えば私の先ほど話した、東京へ通っている理事がいるという話なんですけど、それも静岡からなら通えるというものがやっぱり前提なんです。アクセスがいいし、東京で9時、10時まで飲んでいても、最終的に飲み会が終わったら新幹線に乗って帰ってくれば来られるからという。僕の高校の同級生でも横浜まで通っている人間というのがいたりするんです。実際働いてもらったほうが当然いいということはわかるんですけれども、そういう意味でアクセスのよさという、ここでどういうふうに住めるのかというところも静岡版のロールモデルにきっとなっていくでしょうし、あとはロールモデルというところで、追加していきたいのは、先ほどの結婚弱者ではないのですが、そういった例えばシングルファーザーとかシングルマザーだったりとか、その辺の人たちという――ジェンダーじゃないんですけれども――そういった多様な人材というものが、多様な人種というのが静岡の中で生活できるという意識というのが、静岡県というのは、まだちょっと低いと思うんです。もうちょっとその意識が高くなっていったら、もっといいなというふうな、最後は希望なんですけれども、そういうふうに考えています。

トップページへ