平成27年2月企画くらし環境委員会

質疑・質問者: 佐地 茂人 議員
質疑・質問日: 2015/03/03
会派名: 自民改革会議


○佐地委員
 それでは、一問一答方式でお願いします。
 委員会説明資料15ページの東静岡周辺地区の文化力の拠点形成に向けた取り組みについて、まずお伺いします。
 これまで2回の有識者会議を行い、第3回目の有識者会議が今月の18日に行われるということでございます。まずもって各部局の事業計画は、有識者会議を進めていきながら事業展開をしていくというようなことに対して、私は個人的にそれだけでいいのかなと多少の不安を感じているところでございます。
 そこでまず伺いたいのが、有識者会議の中で民間事業者の意見としてはどのようなことが1回目、2回目でお話をされているのか。また有識者会議以外ではどのような形で意見を取り込んでいくのかお伺いします。

○増田企画課長
 文化力の拠点に関しては、15人の委員をメンバーとする有識者会議で議論していただいております。その中には民間事業者と申しますか、民間の経済界、金融界の方を含めまして5人の委員の方も入っていただいていろいろ御提言をいただいているところでございます。
 来年度、整備運営手法の検討も進めてまいりたいと考えております。その中で民間活力ということも当然ございますので、そういった視点から意見を聞くような場面も設けてみたいと考えております。以上でございます。

○佐地委員
 それでは、第3回目の有識者会議についてです。
 基本構想案を協議すると記載されております。大学コンソーシアムが中に入るということで議会でも答弁がありましたが、大学コンソーシアム構想の中身についてはどのような話し合いを今後進めていこうと考えているのか教えてください。

○増田企画課長
 大学コンソーシアムの基本構想を平成23年度にまとめたわけですが、本県ならではの学びの提供と、まち全体を学びの舞台とするという大きな2つのコンセプトのもとでつくっております。
 これは第1回有識者会議を立ち上げたとき、これまでの検討経緯あるいは基本構想の考え方等を有識者会議のほうにお示ししまして、今それも入れ込んだ形で御議論していただいているところでございます。
 これまでの議論をいろいろ見ておりますと、核にあった大学コンソーシアムを、本県ならではの学びの機能であるとか、学生が集いにぎわう仕掛けでありますとか、そういうことについてもいろいろ意見をいただいております。そういった意見も入れ込んだ形での基本構想をつくり上げることができるのかなと考えております。以上でございます。

○佐地委員
 私も各県の大学コンソーシアム関係の施設等を視察させていただいておりますが、各地区でかなり苦戦しているというところが実情ではないかと思っています。その中で本県としては全域を舞台にしていくということが1つのキーワードになろうかと思っていますが、今後運営手法等の検討もされるということでございます。
 次年度の計画を見るとデザイン、景観、規模という形で記載されているので、どうも箱物が先行しているようなイメージを実はちょっと持ったりもしています。平成23年度にお話をされてから既に3年以上が経過するわけでございます。具体的に時代に沿うような形のコンソーシアム構想として考えていっていただきたいと思います。

 我が会派の3番委員からもお話があったんですけれども、私としては東静岡の周辺地域に関しては、にぎわい集う若者について、いわゆるホビーでものづくり、それから教育も兼ね備えた形でテーマにしていくようなことも文化だと考えています。そうした点についてはどうお考えか教えてください。

○増田企画課長
 ガンダムとかプラモデルとか、ある意味文化と言えるようなものであるかなと感じております。実はこの点に関しましては、第2回有識者会議の中でも委員から意見がございまして、例えば漫画、アニメといったコンテンツでありますとか、そういうものをプラモデルと結びつけていくとかいろんなことが考えられるんじゃないかという提案もございます。
 委員間で大分議論があったのですが、例えば静岡の名を売るようなイベントを継続的に開催していってはどうかという議論の中で、食、健康、富士山のような名山であるとか、アニメのガンダムとかそういったようなものもテーマにしたらどうだということがございました。ガンダムの展示をやったときは40万人ぐらい集まった実績もございます。恐らくそういった意見も入れ込んだ基本構想をまとめていくことができるのかなと感じている次第でございます。以上でございます。

○佐地委員 
 先にガンダムの話をされてしまったのですばらしいなと思いました。3番委員からお話をいただいたのはきっとフーズサイエンスヒルズのような感じの部分だと思うのですが、私は企画課長からお話があったとおりでコンテンツ系を意識していっていただけるような形になればありがたいなと考えております。ガンダムはかなり若い方の集客力もありますし、静岡市葵区長沼にはバンダイもございます。それから皆さんがエリアとして考えているところには地元のタミヤもありますので、ぜひそうした分野に手を伸ばしていただきながら文化力の強化に努めていただきたいということをお願いさせていただきます。

 次に、ふじのくに新エネルギー等導入倍増プランについてでございます。
 評価書案を拝見させていただきまして、海洋再生可能エネルギーについても記載していただいております。今後、エネルギーの地産地消推進計画等の策定をされると伺っております。波力への取り組みについては、今後どのように県として支援をされていくのか教えてください。

○高畑エネルギー政策課長
 海洋再生可能エネルギーのうち、波力への取り組みでございます。
 本会議でもございましたとおり、本県におきましては静岡発の技術として越波式波力発電の取り組みが行われておりますので、そうしたことへの重要性ですとか経済効果等への理解促進に取り組んでまいりたいと思います。県だけではなく、大学とか可能性のある市町と連携して取り組んでまいります。以上でございます。

○佐地委員
 もう少し時間が必要かとは思いますが、研究所など実現をさせていく拠点や、将来的に工場等が生まれるような形で、先んじて支援していく必要があるのではないかと思います。雇用が生まれる可能性がかなり強い材料だと思っていますし、地方創生総合戦略の中では特にナノフィルムとか、セルロースナノファイバー等も静岡県の新しい産業として位置づけていくこともでき、雇用も随分賄えるのではないかと期待しているわけです。
 ぜひ、一歩前に進んだ形で波力発電については取り組みをお願いしたいと思いますし、今後の計画には具体的な記載をしていただきますようによろしくお願いしたいと思います。

 この進捗評価書の中で、以前からお話させていただいている天然ガスコージェネレーションの導入におくれをとっているというような御説明をいただいているわけでございます。おくれを取り戻す対応策等について考える必要があると思いますが、その点について教えてください。

○高畑エネルギー政策課長
 現在、富士地域において天然ガスコージェネレーションを導入しまして、複数の工場間で電気ですとか熱を融通して使おうという取り組みが進められております。そうした取り組みの具体化を促進いたしまして天然ガスコージェネレーションの導入を進めてまいりたいと思います。以上でございます。

○佐地委員
 この中で記載されていないところがあるんですけれども、例えば家庭用燃料電池等の普及も一時期と比較して進捗が悪いように感じておるわけですが、その点についてはどのように評価されているか教えてください。

○高畑エネルギー政策課長
 家庭用燃料電池につきましても、電気と熱をあわせて効率よく使うということでございまして、家庭用燃料電池の価格が低下してきている状況もございますので、そうした普及を図ってまいりたいと思っております。家庭用燃料電池が使われるのが水素の活用ということにもなりますので、水素エネルギーの普及啓発を図るという意味でも取り組んでまいりたいと思っております。以上でございます。

○佐地委員
 ありがとうございます。
 今回が最後の委員会ということも承知しておりますので、総括という意味合いでできたらお答えをいただきたいのですけれども、私は議席をいただいた一番初めの本会議場で夜景を活用したまちづくりと、映像を駆使してユーチューブ等を有効に活用した広報活動を行ってほしいというような質問をさせていただきました。
 今あるものを有効に使いながら静岡県の新たな魅力を県内外に発信するということは非常にすばらしいことだと考えているわけですが、こうした夜景などの映像を利用した取り組みについてはどのようにお考えかお伺いして質問を終了します。

○石垣広報課長兼県民のこえ室長
 現在、夜景の映像を特に保存してないですけれども、例えば富士市の工場夜景が今話題になっております。御殿場市の時之梄のイルミネーションとか、静岡市葵区井川にもほのかな明かりを使ったイベントがございます。
 そういったものを静岡県から情報発信できるような素材の活用について、これからもさらに勉強してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いします。以上です。

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