平成27年9月定例会文教警察委員会

質疑・質問者: 佐地 茂人 議員
質疑・質問日: 2015/10/07
会派名: 自民改革会議


○佐地委員
 一括質問方式で大きな項目で1つ、5点質問します。
 警察署の配置と整備について。
 1点目、先ほど答弁がありました。浜松西警察署が平成31年春ということでございました。今現在、松崎の分署をやっていると思いますが、平成28年、平成29年の間の時期、どうしていくのか。私としては老朽化対策として、計画を早期に立てて補修工事等改築等を進めるべきではないかと思っております。これもったいないです2年間。どうするんですかという疑問に思いました。

 2点目、浜松西警察署の計画の御答弁をされましたので、あえて聞きます。人員配置はどのような形になるのか。署の大きさの規模です。100人程度なのか、どうなのか。これが現状の管内で所属している署員だけで賄えるのかどうか。そこら辺はどのような形で考えているのか。お答えください。

 3点目、私はできれば、全ての建てかえが望ましいと考えておりますが、県行政の中ではアセットマネジメントと長寿命化対策という方針を立てているということもございます。このような関係もあるので、今後の建てかえ、老朽化対策等の県行政との整合性をどのように考えているのか。私としては建てかえと老朽化対策、もしくはバリアフリーや利用される市民の方々側に向けた改築等を行ってほしいと、2本立てで進めてほしいと考えておりますが、整合性についてお答えください。

 4点目、管内を浜松西警察署に関しては分ける形で行いますが、私の地元の静岡南署については、10年前に長田地区を重ねて人口比率的には1.5倍以上の人員を管内で賄うような形になりました。かなり手狭という状況があります。その状況を十二分に把握していただいているのかどうか。そして当然、管内が広がったということなんで、人員配置もかなり厳しくなっているわけなんですが、分署等の考え方が必要だと思いますが、どう思っているか。お答えできるところで結構ですからお答えください。

 最後に、先ほど計画のお話を西川警察本部長からいただきましたが、現状として計画があるのかの確認。そして今後つくっていくのか。いつまでにつくるのか。この点でもしわかるところがあったら、明確にできる限りお答えいただければありがたいです。お願いします。

○岡本警務部長
 まず、警察署建設の現状です。
 浜松西警察署の建設スケジュールは先ほど平成31年春開署と言いましたけれども、今年度は用地買収をします。来年度設計、平成29年度と平成30年度で建設する予定になっております。
 建設はダブらない形になるということでありますので、平成31年度と平成32年度で建設すれば平成33年の開署になりますので、その前の設計と用地買収の交渉をする形になります。飛ばしているわけではないので、現在は計画をどうしようかと検討していまして、財政当局と調整をするというところになります。

 人員の配置についてです。
 浜松市西区の管轄をそのまま、仮称ですけれども浜松西警察署で賄おうとしております。平成31年春の犯罪発生状況、交通事故の発生状況等を踏まえて決定することになります。
 それと、浜松中央警察署が今、浜松市西区を持っていますので、浜松中央警察署だけで賄えるのかという御質問ですけれども、賄えない部分もあると思いますので、それは全体で調整をすることになると思います。

○武村総務部参事官
 建てかえと老朽化のお話です。
 先ほどの質問にも絡むところですけれども、県下で築後30年以上を経過している庁舎は県下27警察署中12カ所ございます。これは本署の建物等だけで、一番古いものは松崎分庁舎。これが一番古い。下田警察署の松崎分庁舎が昭和42年、築後48年を経過し、これの建てかえを現在、進めているところであります。
 ちなみに、その次が天竜警察署の水窪分庁舎、これが昭和47年建設で43年を経過しているところであります。
 また、浜松西警察署の開署までの間、何も建築をしないのかという話がございましたけれども、この間は費用対効果の面もありますので大きい工事ではありませんけれども、交番等の建てかえ工事を逐次行っております。そういったものについても年間を通して財政当局の理解を得ながら進めているところでございます。

 次に、静岡南警察署の狭隘の問題です。
 現在の建物は昭和57年建設で敷地面積約4,600平米、本館の建物は鉄筋コンクリート建て4階建てで、延べ床面積が2,900平米でございます。
 平成18年4月の警察署の再編整備計画に基づきまして、静岡中央警察署が管轄していた長田地区が1番委員御指摘のとおり、静岡南警察署に移管されました。そのため署員数が170人から208人と増加しましたことから、平成18年3月に鉄骨2階建ての別館300平米を増設しております。しかし増設等の対応をしましたが、事故事件等の対応ということでさらに警察官が増員になっておりまして、現在240人ということで、大変庁舎が狭隘化してきているところであります。現在、庁舎の狭隘化に合わせまして、少しでも利用者の利便性を考えながら、現状の中で事務室の配置とか、庁舎の中の改修など検討していきたいと考えております。

 次に、ファシリティマネジメントの取り組みです。
 静岡県における推進項目は、県有財産の総量の適正化、施設の長寿命化を図るための計画的な修繕、施設の維持管理費の適正化、施設を有効活用した収益の確保となっております。警察におきましては、これらの項目に従いまして知事部局、教育委員会と調整を図り、自動販売機の公募設置だとか、不要施設の売却等による収益の確保に取り組んでおり、施設の長寿命化のために財源確保、環境保全から建てかえ周期の長期化が不可欠で従来の事後修繕から計画修繕を早目に行って、長寿命化にする対応をしていきたいと考えております。
 あわせまして、庁舎のバリアフリー等の推進でございますが、静岡県は平成8年4月に、静岡県福祉のまちづくり条例、これが制定されましたことから、平成10年に建設しました三島警察署以降、警察署にエレベーター等の移動円滑化のための装置を設置するようになってきております。それにつきましては、国の補助事業の対象外ではございますが、財政当局の理解を得ながら、エレベーター、点字ブロック、幅が1メートル20センチの廊下等のバリアフリー的な発想の施設の設置を進めているところでございます。

○杉本警務課長
 平成31年度以降の今後の建てかえ建築計画についてです。
 警察部内に警察庁舎設置等検討委員会を設けてありまして、ここにおいて先ほど岡本警務部長から御説明申し上げましたけれども、県の第4次地震被害想定とか老朽化の程度、狭隘化等々総合的な検討を加えまして、建てかえ計画、建設計画を策定していくということでありまして、時期についてはいつまでにつくるというのは今のところ決まっておりませんが、順次その検討を進めているところであります。

○佐地委員
 遅いよね、と僕は思っています。
 財政的な根拠をいただくという形になれば、当然計画というのは必要だと思っています。もっと積極的になっていただきたいと思っていて、先ほど静岡南警察署の話があったんですが、170人の定員のところに240人がいれば、手狭に決まっているじゃないですか。別館みたいな形の、言い方悪いけどプレハブを建ててくれてはあるんですけれど、やはり現場の職員がしっかり働ける状況。それから、そこに来られる方が階段を上るのが大変だったり、そこまで行くのが大変だから行かないとか、そういう人もいるんだよね。そういうお客様に対しても、警察署というのは今後、開放的なものが求められてくると思います。バリアフリーです。なので老朽化されている箇所が12カ所という話でしたが、これも含めて今後、建てかえ、移転そして改築、老朽化対策等の振り分けをすぐにしていただきたいというお願いをさせていただいて、質問を終わります。

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