平成15年11月定例会(第3日目)

2003年12月3日

質問内容

市の道路行政についての質問と、夜景を使った新しい静岡のアピール方法を提案

◯1番(佐地茂人君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
初めに、道路行政についてであります。
本市の交通体系は国1、東名、幹線道路、生活道路といった道路系と、JR、新幹線を活用した鉄道系から主に構成されています。
今後は第2東名や国1バイパスの4車線化や立体化の早期完成や、将来の静岡市の行く末を左右する、中部横断道路の早期開通も大いに期待されているところでありますが、
今回はこのような大きな道路整備のことではなく、前回に引き続きまして仮称B区における、道路系の交通体系の整備について質問させていただきます。
本市における市民の移動手段は、現在のところどちらかといえばJRや私鉄というよりもむしろ自家用車、バス、タクシーといった自動車の活用が中心となっています。
目的別の交通手段を見ると通勤、業務、私用目的では半数以上が自動車を利用していますし、業務目的では85%が自動車を利用しています。
新たな交通手段を考えることや、自転車、公共機関の活用も大いに大切ではありますが、道路整備を進めることが現段階において何よりも効果も大きく、
重要であると思います。
区役所を中心としたまちづくりに関しても、区内における道路網のネットワーク整備が重要になってくることは言うまでもありません。
仮称B区について申し上げますと、新たに区内における体系的な道路整備が大切になってくることと思います。その主要第一道路として、
丸子池田線が上げられます。この道路はやがては日本平を通り、清水地区まで行く道路になることでしょう。現在では長田支所とB区役所を結ぶ部分を、
重点整備区間として精力的に実施されていますが、この丸子池田線の早期開通が望まれているわけであります。できることであれば、
平成17年には日出町高松線までつながれば、区役所まで最短で通じることができるわけでありますが、そのようなことを申し上げますと、
話にならないと思われますのでやめておきます。
財政面から論じるのであれば、現在、国においては三位一体と称して、国、地方を通じた財政改革に取り組んでいるところであります。
国の都合がよい国庫補助金と地方交付税の縮減という2つだけが少しずつ進んでいる状況や、社会情勢が厳しく、財源全体が減少している中では、
道路関連のお金については年々少なくなっていることは皆さんも御存じのことです。また、少なくなっている道路財源の中、
主要道路ということで丸子池田線に多くの予算を投じていることも知っています。まず頑張って、この道を何とかしようという気持ちでいっぱいであります。
はやる気持ちはいっぱいなのですが、実際のことを考えると、現状では、前回の答弁にもあった、
「平成17年春までに宝台院下島線まで供用開始を目標」までをも危ういのではないかとも思われます。
そこで、お尋ねします。
県道用宗停車場丸子線から宝台院下島線までの間は、平成17年春の供用開始を目標にしていると聞いていますが、このとおりにいくのか。大丈夫か。
また、平成16年度はどの部分をどのように整備を行うのかお尋ねします。
また、車の通行をスムーズに連結した道路として整備しなくては、都市計画道路の意味もないように思います。
当面の課題としては、宝台院下島線から馬淵工区と八幡の未整備区間を完成させることで、
東静岡駅やツインメッセにも通じる道路として、多くの市民の皆さんにも活用されることになるかと思います。
そこで、事業認可を取得したさきの道路も重要になってくると思われますが、平成15年6月に事業認可を取得した、
馬淵2工区の中田二丁目と大坪町地内はどのように整備を進めるつもりなのかお答えください。
この馬淵工区と八幡の未整備地区の整備は、整備区間も短いと感じているわけですが、この2つの区間を整備することで道路として機能がなされると考えています。
そこでお尋ねしますが、八幡五丁目地内には未整備区間が残されていますが、今後どうしていくのかお答えください。
次に、A区とB区を結ぶ南北の道路についてお尋ねします。
旧静岡市の南北道路の多くは国1で分断され、中心にJR静岡駅があることから、南北を貫く道路がなかなか整備されにくいと言われてまいりました。
しかし、ここ数年、大分、駅南側から駅北側への自動車通行が容易になってきたように思います。私の家から静岡市役所までも時間はかかりません。B区役所建設現場から静岡市役所までつながる道路では、宝台院下島線の整備のおかげでスムーズに通行できます。
しかしながら、JR静岡駅東側の南北道路である日出町高松線は、南幹線までが整備されており、その先の丸子池田線までは未整備状態であります。
この区間は昭和60年代に入り、丸子池田線の八幡2工区とともに八幡地区の土地区画整理事業による整備方式で計画されていたものが、
地元の同意が得られず、平成8年度に区画整理事業の計画を白紙に戻し、丸子池田線については平成11年度より街路事業として整備に着手し、
現在事業中でありますが、日出町高松線については未着手のままで現在に至っていると記憶しています。このため、南幹線から丸子池田線、
中野小鹿線に通じる道路としては県道大谷日出線を一般的に利用しています。
この県道大谷日出線は、道幅が車が行き交うことが困難なほど狭く、歩道もなく、小学生と中学生は基本的に通行禁止とされているほど危険な道路であります。
また、道路の老朽化が激しく、下を走る水路が見えるほどのすき間もあいています。また、丸子池田線から中野小鹿線までの区間は既に整備済みであります。
このため日出町高松線の八幡地区の未整備区間の整備により、南北の通行がよりスムーズになるに加えて、区役所との連結した道路になることは言うまでもなく、
一般車両の多くが県道大谷日出線を通らずに済むということも考えられます。何より、指定都市の市街地にふさわしい道路形態ができ上がるのではないでしょうか。
そこでお伺いしますが、日出町高松線の南幹線から丸子池田線までの整備が重要になってくると考えますが、今後どうしていくつもりなのかお答えください。
次に、静岡下島線と中野小鹿線交差点付近についてお伺いします。
仮称B区役所が建設され、隣のJR社宅用地においては大型ショッピングセンターが建設されると伺っております。
売り場面積2万5,000平米で、狐ヶ崎のジャスコよりも大きな、静岡市最大のショッピングセンターになるとのことで、来年度16年に解体と発掘調査をし、
平成17年度に建設、18年4月にオープン予定であるとされております。また、一般道路をまたぎ、2階を人が通る道にするような建設の話も聞いています。
区役所を中心に新たな南地区の核として期待もしていますが、心配する部分がないとは言えません。それは、道路のことであります。
歩行者自転車専用道路横の一方通行の道路を2車線の両面通行にすることなども聞いておりますが、都市計画道路である静岡下島線と中野小鹿線は、
このショッピングセンターへの利用者の主な導入路となることは、まず間違いないと思います。
当然、交通渋滞を引き起こす大きな要因となるのではないかと心配するわけであります。
そこでお伺いいたしますが、石田一丁目のショッピングセンター出店予定地沿いにある静岡下島線、中野小鹿線について、
同店出店に伴う交通渋滞等を心配していますが、交差点等や交通処理に当たり、出店者側と話し合いをされていますか、お答えください。
それでは続きまして、まちづくりについて質問をしていきます。
突然ですが、皆さんは今の静岡市は何が魅力で、何が自慢できると思っているでしょうか。そして、魅力を高めていくには何が必要で、
市民に魅力のあるまちとして自慢できるものは一体何なのか。この静岡市が大好きな皆さんであれば、いろいろな答えが返ってくることはわかっていますが、
私もいつも考えています。サッカーも好きだし、港やエスパルスドリームプラザも好きです。静岡の大道芸だって、市外からのお客さんが来れば自慢したいし、
ほかの指定都市がまねできないくらいのイベントになってほしいと願ってやみません。
今回は産業と文化については話を控えさせていただき、観光でのまちづくりについて提案しようと考えます。
新市になって、はや8カ月です。先ほど挙げさせていただいたサッカーや港や大道芸は、これから新市においても大切に育てていきたいことです。
でも、何か新市において新たに人を呼び込み、そして市民がこれは静岡市で自慢できるぞというものがないかと考えておりました。
私は日ごろドライブが好きであります。ドライブ中に仲間とまちづくりの話をして、新しいものを見学に行くのが好きであります。
ドライブは子供が寝た後に出かけることが多いので夜になりますが、静岡市を走っていると必ず山にぶつかるんです。何も目標がなく、
市内をぶらぶらドライブしていると、いつの間にか山を上っているんです。この先の道はどうなっているんだっけとか、
この山を越えるとどこに出るのかなあなんていうことは頻繁にあります。
そうなんです。旧静岡、旧清水も含めて山に囲まれているんでした。そして、中心部には日本平があるんでした。
ふと見詰め直したら、静岡の地形に感心してしまいました。そして、そんな静岡市だからどこにもまねできない、自慢ができるものがないかと考えたわけです。
それが、今回提案いたします静岡市の夜景であります。もともと存在する地形をも活用し、私たちが住むまちの夜景をもっと市民や市外の人たちに宣伝し、
まちづくりができないかと考えました。本市は、市域は広大でありますが、市街化区域面積は平坦部が少ないため、指定都市中最小であることを逆手にとり、
市域が広大なため人口密度は全体として低くなっていますが、平坦部には人口が集中していることを売り込みに活用するわけです。つまり、狭い平坦部にまちや民家、
道路が、指定都市に負けないぐらい集積しているわけで、まち明かりも負けないぐらい集まっているのです。
また、地形を活用するとなれば、わざわざ高い塔のようなものを建てる必要もありません。
私はこの夜景の話を思い立ったとき、初めて議席をいただき、総務委員会で函館市に視察に行ったときのことを思い出しました。
夕方の食事の後に、100万ドルの夜景を見に函館山に行ったときのことです。その節は先輩の皆様に御迷惑をおかけしました。でも、迷子になったのは、ただ夜景に見とれていたわけではないんです。そのときの函館山は平日にもかかわらず、すごい人波でした。みんなが夜景を見に来ているのです。
私も人波をかき分けて夜景を眺めたのですが、そういえばこのときに、静岡の夜景と比べて見ていたのを覚えています。静岡の夜景とどこが違うのか。
確かに函館の夜景は、まちが意識をしてつくっていたように思います。例えば、道路沿いの街灯やまちの明かりなどは見られるようにつくられていると感じました。
それから、静岡の夜景よりも明かりが近くで見られる感じがしました。しかし、静岡の夜景も負けてないなあ、
いや、静岡の夜景の方が見どころもたくさんあるしなあと感じたのを覚えています。
皆さん、静岡の夜景は本当にきれいです。そして、旧静岡市と旧清水市が一体化したことにより、
1つの市としても売り込むことができるのではないでしょうか。もう一度、もとある資源を見詰め直し、新たな発見を目指し、
まちづくりとして、観光資源として夜景を活用してみたらどうでしょうか。
そこでお伺いいたします。
静岡市の観光資源として夜景の美しさを取り上げるべきと考えますが、どうお考えになりますか、お答えください。
また、先ほども申し上げましたとおり、静岡市の地形を活用するならば、今までの日本平から眺める夜景に加えて、
さまざまな角度からいろいろな山の上から夜景を眺めることが可能となります。
近藤議員、向敷地の徳願寺の山から眺める夜景は、静岡の西側から眺める夜景がすばらしいですよね。
ここは駅から車で15分ほどで簡単に行ける夜景です。井上議員、村越議員、梶原山公園から眺める夜景は静岡市全域を眺めることができる最高の場所ですよね。
ここは駐車場もあります。青木議員、山原のNTTの鉄塔まで行って見る夜景も味がありますよね。ここは清水地区を中心に東から静岡市を眺めることができます。
このように、さまざまな角度から、1つの夜景を楽しむことができるのは、静岡市だけなのではないでしょうか。
探せば、まだまだ知られていない夜景スポットも多く存在すると思います。
そして、静岡市の夜景スポットを結びつけ、観光スポットとしてお客様を呼ぶことができるのであれば、
通過点と呼ばれることの多くなった静岡市が、夜を堪能していただくことによって、宿泊客もいずれは多くなっていくのではないでしょうか。
また、近県や市外の人たちが、ドライブがてらに静岡市で飲食をする機会もふえるのではないでしょうか。そのためには宣伝をしていくことが大切であり、
その前には、まずは埋もれた資源を探し出すための調査が必要ではないかと思います。
そこでお伺いしますが、市内各所には埋もれた夜景スポットが散在していると思われますが、個々のスポットを結びつけて、
これらをネットワークしていくことはできないか、お答えください。
夜景を静岡市の売り物にして、市民のだれもが「静岡イコール夜景が美しいまち」として浸透を図っていくためには、
例えば、静岡市の夜景を題材にした写真コンテストが考えられます。いずれは、「全国夜景コンテスト」と題し、
全国の夜景の写真展をここ静岡の地で行うことができれば、コンベンションとしても成り立つであろうし、静岡市の観光ポスターの1枚が夜景になったらきれいだし、
観光客への宣伝効果も上がり、お客様がふえるのではないかと思います。また、若者だけでなく、子供やお父さん、
お母さんにも静岡市の夜景はきれいだと実感してもらい、遠くからのお客さんが来たら夜景を見せにそこに連れていってもらえるようにするには、
まずその人たちが静岡のいろんな夜景を楽しんでもらわなければなりません。そこで、親子による夜景スポットめぐりなども実施してみてもいいのではないでしょうか。
このように、夜景をテーマとして行政でも気軽に行えることがあるのではないかと思いますが、これらのほか行政にはどのような支援をお願いできるのか、
何か考えられることがありましたらお答えください。
以上で、1回目の質問を終わります。

21 : ◯都市計画部長(澤入信宏君)
◯都市計画部長(澤入信宏君) 私からは、道路行政のうち丸子池田線に関します3点について、初めにお答えします。
県道用宗停車場丸子線から宝台院下島線までの間は平成17年春の供用開始を目標にしているが大丈夫かと、
また、平成16年はどのような整備を行うのかとの御質問ですが、丸子池田線の県道用宗停車場丸子線から宝台院下島線までの間約3.8キロメートルにつきましては、
現在、平成17年春の開通を目指し鋭意事業を進めてきております。
平成16年度の長田地区の整備につきましては、県道用宗停車場丸子線付近の用地取得と街路築造工事を行い、
JR東海道新幹線西側から国道150号、用宗街道までは用地の取得が完了しておりますので、街路築造工事及び鉄道との立体交差工事を完成させる予定であります。
次に、駅南地区につきましては用地取得はほぼ完了しておりますことから、街路築造工事を主体とした事業を進める予定でおります。
次に、平成15年6月に事業認可を取得した馬淵2工区、中田二丁目、大坪町地内はどのように整備を進めるつもりかとの御質問ですが、
今年度認可を取得しました馬淵2工区につきましては、宝台院下島線と静岡下島線を結ぶ重要な区間でありますので、関係者の御理解と御協力を得て、
早期に供用開始できるよう積極的に整備を進めてまいりたいと考えております。
次に、八幡五丁目地内に未整備区間が残されているが、今後どうするかとの御質問ですが、丸子池田線は静岡大橋から東方向、
及びツインメッセから西方向へ整備を進めてきており、最終的に八幡五丁目付近が未整備区間として残る形になりましたが、この区間が整備されれば、
これまで進めてきた本路線の整備効果が大幅に増すことから、できる限り早い段階で整備していく必要がありますので、
事業採択に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
〔議長退席、副議長議長席に着く〕
22 : ◯都市計画部長(澤入信宏君)
◯都市計画部長(澤入信宏君)(続) 次に、日出町高松線の南幹線から丸子池田線までの整備についてでございますが、
この日出町高松線のうち南幹線から丸子池田線の間につきましては、幅員の狭小な県道高松日出線、
通称久能街道の代替路線として区画整理事業とあわせて整備を考えておりましたが、地元の皆様の御理解を得ることができず、
現在に至っております。こうしたことから、今後は整備手法を含めて地元の皆様と十分に話し合ってまいりたいと考えております。
次に、静岡下島線、中野小鹿線交差点、石田一丁目のユニー出店に伴う交通処理についての御質問についてお答えします。
石田一丁目における商業施設の出店計画につきましては、開発者より開発行為事前審査依頼書が市に提出されたため、
市は交通処理計画等について関係課と協議するように審査結果の通知をしております。したがいまして、今後、
開発者と交通処理計画について協議が進められるものと考えております。
以上でございます。
23 : ◯経済部長(鉄 宏治君)
◯経済部長(鉄 宏治君) 静岡市の新たな観光資源として夜景の美しさを取り上げたらというお尋ねでございます。
議員御提案の夜景の美しさにつきましては、観光の視点のみならず、新市を取り巻く新たな魅力の掘り起こしにもつながるものと考えております。
これまでは日本平からの夜景を中心としたものがほとんどでありましたが、個々の夜景スポットについての調査を行いまして、
情報の集積を図ってまいりたいと考えております。
また、夜景スポットのネットワーク化についてでございます。
一口に夜景スポットと申しましても、例えば小高い丘の上やハイキングコースからの眺望、また、高台にある個人の所有地や山間部の展望地など、
さまざまな形態のものが考えられます。この夜景スポットにつきましては、これまでに情報の集積がほとんどございませんので、まず調査を行いまして、
その結果を見て、環境面にも配慮する上でネットワーク化を含めてしかるべき対応を図ってまいりたいと考えております。
〔副議長退席、議長議長席に着く〕
24 : ◯経済部長(鉄 宏治君)
◯経済部長(鉄 宏治君)(続) また、夜景スポットについての行政としての対応についてのお尋ねでございます。
この夜景の美しさが新たなセールスポイントに加われるならば、また1つ本市の魅力を内外にアピールすることが可能となります。
より多くの方々にこの夜景の美しさを知っていただくために、今後関係する地域の御理解を得る中で、スポットとしての適地を示しまして、
必要な諸要件を整えるよう取り組んでまいりたいと思います。あわせまして、広く内外への観光宣伝を初め、
他の観光資源を含めたコースづくり等も考えてまいりたいと考えております。
以上であります。
25 : ◯1番(佐地茂人君)
◯1番(佐地茂人君) 御答弁ありがとうございました。少しずつでも進んでいけばいいんじゃないかな。
僕よりも長く静岡に住んでいらっしゃる方がここにたくさんいらっしゃるんで、
その人たちは本当に夜景のことを若いときに見に行ったというのは感じてるわけでありまして、思い出したら、
本当に夜景というのはこんなにいいもんだなというのをもう一度確認する上で、ぜひともお時間があったら、
また夜、奥様と一緒にでもドライブをして夜景を見に行っていただければなんて、そんなふうに思います。
2回目は意見・要望を申し上げます。
まず、道路行政についてでありますが、厳しい時代であることは承知しております。効果のあるところに有効に財源を活用し、計画を進めていただきたいと思います。
また、指定都市にふさわしい道路計画を立て、今後の総合計画の中でも取り組んでいただきたいと思います。
清水地区を含めた新たな「都市マス」においては、旧静岡市の部分においても必要な箇所の変更をお願いしたいと思います。
都市計画道路は、市民の皆さんが快適に市内を行き来することが大切な道路ではありますが、いつものことですが、
道路を建設するに当たっては、できる限り早く関係住民に対して計画の説明を、できる限り明確に説明していただきたく思います。
それから、丸子池田線については未整備区間には近々に整備が計画されている街路事業代替地があります。
このことからも丸子池田線が計画どおり以上に進むことに期待しております。
また、日出町高松線の南幹線から丸子池田線の区間においては、慎重かつスピーディーに計画がまとまることに期待しております。
いよいよB区役所の建設も始まるころですし、大型ショッピングセンターの出店も予想されるなど、区役所の周辺も少しずつまち並みが変わっていきそうです。
よく大型店が出店すると道路が渋滞を起こします。最近の大型ディスカウントストアの出店におきましては、周辺の住民が余りいないことで、
深夜の車の出入りや渋滞に対しても余り問題を聞いたことがありませんが、今回の場合はそういうわけにはいきませんので、しっかりとしたお話し合いをお願いします。
次に、夜景の美しさを活用した観光等についてのまちづくりですが、指定都市静岡が新たに挑戦していくにはもってこいであると思います。
うまい宣伝と夜景の活用いかんによっては、大きな財産として化ける可能性もあるのではないでしょうか。
また、日本平の整備についてですが、これから研究会を発足していくとお聞きしています。
その中でぜひとも360度夜景を見渡すことのできる展望台を検討していただきたいと思います。また、展望台の中についてですが、
最近では携帯電話で写真を撮ることがはやっていますが、ぜひとも静岡の夜景を携帯の写真で撮れるような技術を取り入れていただきたいと思います。
また、山から眺める夜景についてですが、土地の所有者の御理解も必要であるということでありましたが、丁寧に、御理解がいただけるようお願いします。
それから、可能であれば、夜景を見やすくするための木々の剪定もお願いしたいと思います。
少しずつでも夜景がもっと市民に浸透することを期待しまして、質問を終了します。
ありがとうございました。